平成9年度実験ならびに報告書について
実験
平成9年度の実験では,
パズル「ぬりかべ」の解法プログラムの作成を行ないます.
各自プログラムを作成し,報告書を提出して下さい.
プログラミング環境は皆さんが使えるものならなんでも構いません.
使用するプログラミング言語の種類についても特に制限はありません.
報告書
少なくとも以下の項目を含む報告書(A4判)を,1通,提出してください.
- 解法の方針
- パズルをどのようなデータ,制約で表現したか.
- その制約を解く解消系はどのようなアルゴリズムで動くか.
-
実行環境(プログラミング言語,CPUなど),
プログラムの使い方,
各々の問題に対する実行結果(解)
- 考察
- 付録としてプログラムリスト
ただし,プログラム作成ならびにレポート記述について,
以下のレベルを設けます.
- 部分プログラム1の作成
「与えられた数字に対して,白マスの配置の候補を列挙するプログラム」
[説明]
- 部分プログラム2の作成
「盤面上にある黒マスの連なり(連結領域)の数を求めるプログラム」
[説明]
- ぬりかべ解法プログラムの作成
プログラム作成ならびに練習問題が解けることの確認
- 様々な問題が解けるプログラムの作成
最低限でも,部分プログラム1ならびに部分プログラム2の作成を行なって下さい.
あとは,達成したレベルならびにプログラムの考察に応じて,評価をいたします.
提出方法
- 〆切
- 平成10年1月20日(火) 午後5:00 厳守
- 提出先
- 森研究室
その他
他の人と相談して課題を解いてもかまいませんが,
同じ解法に至った場合,どの部分が主に自分の寄与分であるかを明確にしてください.
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